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1986年、株式会社イデア・第一号店創業以来30年、私たちが貫き通してきたゆるぎない信念です。
低価格外食産業のしのぎを削った価格競争により飲食料品のデフレ化(低価格化)が一段と加速化する昨今、過当競争の末利益を失う企業が増えている現状の背景に「コンビニエンスストアの進化」があるのをご存知でしょうか。
コンビニ業界はいまやファーストフード、カフェ、低価格外食、中食(惣菜、弁当、ケータリング等)業態全てを取り込み、味、値段に加えて購入品を店内でそのまま飲食できるスペースの設置など、次々と新たな改革を行っています。また飽和状態と言われているコンビニ店舗数も過去5年間で1万店以上増加、2016年現在で全国に5万3000店以上もの店舗が存在しており (JFAコンビニエンスストア統計調査月報・2011年1月度、2016年1月度)、外食専門チェーン店等の店舗数をはるかに上回る数となっています。
こうした背景を踏まえると「外食専門店に勝ち目はないのでは」と捉えられるかもしれません。しかし、
・コンビニと熾烈な価格競争を続け、大衆からの利益を狙う質より量の飲食業態
・オリジナリティと食の質を追求した、価格以上の価値を提供する飲食業態
という飲食業態の二分化が明確になっていくと予想できる今後、この「価格以上の価値」すなわち独自の個性を保ちながら、食事をする環境(内装、接客、ホスピタリティ等)をいかにして創り上げ、また食事を共にする人と共有できる感情(感動、幸せ、笑顔等)をいかにして促すかを問い続けることが、他店舗との競争を勝ち抜いていく基礎になると私たちイデアは考えています。
『よそで味わえんもんを出す。』 私たちイデアの変わらぬ想いであり、今後勝ち残って行く企業、「100年以上続く店」になると確信しています。
イデア魂は不滅。
イデア魂は絶対にブレない!
これは私が社員一人ひとりにいつも言い続けている言葉です。
私たちイデアグループ全業態ではお客様への心配りを第一に考え、お客様の「感動」を促す個性(こだわり)を貫きつつ、お客様に「幸せ」と価格以上の価値を感じていただける食材の品質・安全性・店舗設計の追求に対する不滅の「魂」を外食産業界の未来へと繋げていきます。